経営理念の確立

サンフロンティア不動産株式会社 代表取締役 社長 堀口 智顕

 当社の経営理念は「全従業員を守り、物心の幸福を追求することを旨とし、同時に共生の心を持って人類・社会の進歩発展に貢献する」というものです。私にとって「社員を守る」こととは、「社員を幸せ」にすることです。
そして社員の幸せは「お客様の役に立つこと」からだと考えています。
多忙な業務という苦労の先にあるのが、「お客様の役に立つ」という喜び。
つまり働く目的とは「お客様に役立ち喜んでいただく」ことだと思うのです。
売上や利益は「お役立ち高」という考え方です。
自分のためだけに働くことでは、人は充実感に満ちた真の幸せを手にすることはできないと思います。
いくら自分の能力だけを高めても、どれだけ売上をあげても、誰かの役に立ったという実感がなければ、何かもの足りず仕事に夢中になることはできません。
お客様の喜ぶことが、自分の喜びであり、日々の苦労をすっかり塗り替えてしまうほどの大きな存在であることを、当社の社員たちは全員が体得してくれています。
なんといってもお客様に頼りにされている実感があるのですから。
また企業哲学として「我々社員は仕事を通して知識・技能・人格を溢れる熱意で向上させ、不動産ストックの活用と流通に専念することにより、再生産不可能な資源の無駄遣いをおさえ、永続的な地球上の人類や動植物の繁栄に寄与する」と定めています。
これらは私がまだ社員が5名程度の37歳の時に考えたものでありましたが、この強い思いがその後、今や当社の核事業として今期売上予想で300億円を超えるような資源の無駄遣いをおさえる再生事業の「リプランニング」につながっていくのです。
当社の社員はとにかく明るくてよく働きます。皆仕事が大好きだと思います。
その働く原動力は自分以外の誰かの役に立つためにです。
そのときに返してくれる「ありがとう」の一言と、嬉しそうな笑顔を見るのが何よりも好きな人間集団だと思います。
そして、その喜んでいただけた1/100だけ自分に幸福が回りめぐってくるように思っています。
経営理念・企業哲学は現在の当社を決めている90%の原因です。紛れもなく当社の礎であり背骨です。
目先に起きる事象を目前対処型で追うのではなく、物事の真実や本質を探究し本質に対して対策を立てて躊躇なく実行に移していく。先見性や予見力が身についてきます。動機が善で、強い熱意で実行していけば、結果は必ず良く出てくると信じてやみません。

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