人生を生きる上での三つの力

人生を生きる上での三つの力

今日は「三つの力が人生を生きる上では必要」ということを述べてみます。塾長がごく最近に教えてくれた三つの力とは「自力・仲間の力・自然の力(幸運を招き寄せる力)」です。結論から述べますと、インタビュー等で急成長理由をよく聞かれ「ありがたいことに周囲から押し上げられている気がします」と自然に述べていたわけですが、当社の成長の軌跡は「①教育による個人の意識・知識の成長、②もちより力の如く仲間のために働き合う社風、③世のため人のためと大義に立った事業観」この三つの力がセットとなって成されてきたからだと思います。これは新しい気付きです。後付ですが当社はこれら全てに精神状態の規範や指針になる、他社の思考回路とは明らかに違う「理念哲学・フィロソフィ」を持って執念深く訴え、皆で懸命に努力をして参りました。フィロソフィがこの三つの力を作り出しており、一人ひとりを正しく導いていてくれたことに気付くのです。一つずつ解説していきます。

先ず一番目は、「自分の力、自力」が必要です。自らの仕事力を高めることで人に役立つ人間になる、人間性を磨いていく、自力を伸ばし続けることです。一生を通して実社会の中で役立ち飽きずに自分が高まり続けられるものは仕事しかないと思いますし、仕事力イコールで自力だと思いますがいかがでしょうか。私は趣味やスポーツでたとえ負けたとしても、一騎打ちの場合で仕事だけは他者に絶対負けたくありません。負けないだけの知識技能人格を磨き続け、努力に拘り素早く実行するだけだと思っています。自分で決められる世界を追い求めて一途な生き方だけです。サンフロマンはフィロソフィに立脚した考え方を根底に「知識を世界に伍するレベルへ」と学び続け「現場主義に徹して場数で力と胆力を磨く」「スピードに拘る」ことがお客様に喜ばれる現実的な仕事力(=自力)をどんどん作ります。

若い人が多いですからあえて具体例で示しますが、成長し自力をつけるか否かの境目は、ほんの小さな「心の差」でしかないことを是非知っておいてください。最近あった例です。お客様の「こうした方がいいよ」という善意のアドバイスを、自分の配慮の足らない仕事ぶりや不手際が引っかかっているためかクレームと取って、アドバイスに対し「それは、これこれこういう理由です」と相手に駄目な理由を理解してもらうことに必死になり、怒ってもいなかった相手を「意を汲もうとしない腹立たしさ」によって本当に怒らせてクレームにしてしまう人がいます。仕事が長く掛かってしまう人は大概このパターンです。口論後にまずいと思い「申し訳ありません、気をつけます」とその場を凌ぐ答えをするのですが、一層意が汲めないM思考の態度に腹を立てられてしまい不信感で許してもらえず、その後は長い生産性のない行為に悶え悩み苦しみ続ける状態があるはずです。反対に非を素直に認めて自らの足らざる点をアドバイスしてもらえたと、正面から感謝で受けて「ありがとうございます。次に即、活かします」と答える人もいます。仕事がものすごくスムーズに流れているはずです。潔さと自己否定できる素直さが鍵であり、このような相手の心の機微の読める人に是非なることです。相手の言わんとすることを自分の感情や意見をすべて排除して、120%理解する努力からです。その人の素直な心と成長心が試されているところであり、人間の度量が見えて、相手はこの一瞬でその後の対応を決めてしまっていることを知ってください。自力はこんなところから育ってきます。「自力がつく」とは人に役立てる力が増すことを言うのです。

二番目は「仲間の力」です。フィロソフィという心の絆で結ばれた150人の仲間、各事業部で様々な専門知識にスキルを持つ仲間、多様な人脈や情報を持つ仲間、実績があり創造性に富む仲間、あらゆる局面で私達一人ひとりが最も頼りになるのが仲間の力ではないでしょうか。何も無いところから火種を作るのが一人の力から出たとしても、それを現実のものとしてより良い形に変え、大火の如くに燃え上がらすのが仲間の力です。一人で出来ることなど高が知れる中で、大人数の知恵や思いや熱意は乗数の世界を作り出す途方もない無限大の力を持っています。リプランニング事業部で一つのことに立ち向かうときの仲間の「もちより力」は付加価値創造力として、社会性の高い不動産商品を生み出し当社の経常利益率20%超の高収益体質を支えます。仲間が一つになる会議やコンパの席等で刺激しあい、生まれているであろう創造的発想力は「共創力」として活力源になり、ニュービジネスやクロスセル案件などを現実のものとして、自由闊達な風土をより押し上げてくれるはずです。そして何より「人の喜びに向かい、絶対的積極で、誰にも負けない努力をしてくれる仲間がいる」企業など他にあるでしょうか。私たちはベクトルの揃ったこの恵まれた環境に感謝し「仲間のために働く」ことを楽しみ、更に強化することが大事と思います。

三番目は「自然の力」です。「幸せを招く力、ラッキーを招く力」という意味です。「勝ちに不思議の勝ちはなし、負けに不思議の負けはなし、しかし勝ちに不思議の勝ちもあり」といわれるように、この不思議の勝ちとはあまりにひたむきで損得を考えない誠実な一生懸命さに、神様の力や天の力が作用したのではないかと思えるような幸運が起きることを言います。運を引き寄せる精神状態があり、作用し、自然界が支援を送ってくれるような状態です。天から幸福運を受けられる美しい心を持ち、実行に変える。それは「純粋利他」の心であり、他人を思いやる力、足るを知り感謝で生きる力、真実や正しさを求める力、善行を思い積む力、美しいものを生み出そうとする力、努力を継続して惜しまない力、謙虚な生き方、公平で透明な隠し事のない生き方、などを毎日実践して生きる姿からです。このような思いやりに満ち正しいことを明るく前向きにスピード重視で貫いていくところからは驚くべきタイミングで物件に出合ったり、お客様との出会いがパッパッと起きて、疾風の如く追い風が吹き取引が纏まってしまうものです。利己を反省し、私を慎み公に尽くそうと考えていく、天を相手とした正道を踏み至誠を推し、高い理想で事業を進めようとする精神状態が「自然の力」を味方に付けるカギなのです。人間の三毒である「愚痴・怒り・欲」を抑えることは自然の力を招き寄せる第一ハードルですので、このお正月は三毒を意識して取り除き、日々の思いを綺麗に作り発言していくことを大切にしてみてください。

三つの力の鍵は、何よりもフィロソフィです。「個人の能力向上」「仲間のために働く」「優しさ・正しさ・感謝」「素直・努力・絶対的積極」「見えないものを見にいく力」「事業の社会意義の高さ」等が鍵でしょう。来年は再生事業でダントツNO.1になりたいものです。現在の結果は過去の努力の結果であり、未来はこれからの努力のみで決まります。決して浮かれることなく全員でベクトルを揃え、強く厳しく明るく前向きに指摘しあって、一層仕事に打ち込んで参ろうではありませんか。

大善力 「反応の選択」で主体性を高める