環境保全と自然資本・生物多様性に関する方針 Policy on Environmental Protection, Natural Capital, and Biodiversity
環境理念と事業・行動指針
環境理念
21世紀に入り、人間のエゴから地球上での自然破壊、資源の枯渇、地球温暖化、水リスクの顕在化が深刻化しております。当社は「人に幸せを、地球に愛を」と願い、事業活動が地球環境および生物多様性や水資源に与える影響を認識し、資源の無駄遣いや環境破壊を抑えた環境に優しい循環型ビジネスモデルを実現することで、結果として人類社会の進歩・発展に貢献することを目指します。「再生産不可能な資源の無駄遣いをおさえ、永続的な地球上の人類や動植物の繁栄に寄与する。」という企業哲学のもと、地球環境と共生し、当社の事業活動を通じて資源の有効活用と環境保全を推進するとともに、自然資本の保全と生物多様性の保全に努め、より積極的かつ継続的な地球環境保護への貢献を目指します。
事業指針
化石資源の無駄遣いを抑えるべく、再生・活用・流通を主旨とした不動産事業を展開します。
行動指針
-
当社は、つぎのような環境保全活動に取り組み環境負荷の低減と環境汚染の予防、自然資本の保全と生物多様性の保全に与える影響の軽減・回避に努めます。
- 当社の事業を通じて、資源利用の効率の改善を図るとともに、温室効果ガス排出削減、省資源と廃棄物の削減、汚染の防止と水資源の保全に貢献する商品・サービスの提供に努めます。
- お客様に喜ばれること、社会に役立つことを常に考え、事業が環境そのものと共生する、循環型社会の形成を目指します。
- 自主管理活動の一環として、省エネルギー、資源の節約、節水に努めます。
- 関係する方々に対して当社は環境貢献の啓発を行うとともに、お客様やビル管理会社様と連携し、保有ビルにおける省エネルギー活動や廃棄物排出量の削減、水資源および生態系の保全に努めます。
- 清掃活動や植林活動など、ボランティア活動に努めます。
- 当社は、事業活動にあたって、環境に関連する法令、条例およびその他の要求事項を遵守します。
- 当社は、サステナビリティ経営の重要課題(マテリアリティ)の一つに「環境保護」を定めています。この環境保全と生物多様性に関する方針を達成するため、具体的施策とKPIを設定して、サステナビリティ委員会において定期的なレビューと見直しを実施し、継続改善に努めます。
- 環境教育・周知活動を推進し、社員の環境意識の向上を図るとともに、環境方針を社外に公開します。
2004年 制定
2025年3月13日 改定
温室効果ガス排出量削減目標
2022年度基準
2030年 22%削減(年次2.7%減)
2050年 カーボンニュートラル