株主・投資家情報

株主の皆様へ

~2022年3月期 第2四半期を終えて~

 株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。また、新型コロナウイルス感染症に罹患された方々や感染拡大により影響を受けられている皆様にお見舞い申し上げますとともに、医療従事者の皆様方には心より感謝申し上げます。

 さて、当社グループ第23期上半期(2021年4月1日から2021年9月30日)は、変異株による感染再拡大の影響で世界的にコロナ禍が長期化し、人の移動制限やサプライチェーンの停滞など全般に抑制的な社会経済活動が続きました。そのような中、当社では感染拡大防止策を徹底しつつ、全従業員一丸となって、お客様のお困りごと解決に邁進してまいりました。特に、オフィス事業分野では、各部門連携のもと高稼働・高付加価値ビルに仕上げたリプランニング物件の販売が進み、全体の業績を力強く牽引しました。また、不動産サービス事業はこのコロナ禍においても着実に業績を積み上げるとともに、コロナ禍前の水準も超えて拡大しております。
 以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高45,326百万円(前年同期比40.9%増)、営業利益9,400百万円(同65.9%増)、経常利益9,285百万円(同72.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益5,862百万円(同69.4%増)となり、成長軌道に戻すことができました。これらも皆様のご支援の賜物と心より御礼申し上げます。

 当社グループでは現在、2025年3月期を最終年度とする中期経営計画を遂行しております。“人が集まり、心を通わせ、社会の発展と人々の幸せを創出していく場”を世の中に提供していく。これを基本方針として、3つの注力分野で事業を伸ばしてまいります。オフィス事業では、既存ビルの再生と活用により、カーボン・ニュートラルへの貢献を図りつつ、ビルに入居するテナント企業が成長し、新しい産業やイノベーションをどんどん生み出していく場と機会を。ホテル事業では、宿泊者の方々に安らぎや感動、笑顔を生み出す場を。ベトナムでのマンション開発では、そこに住む人が心健やかに安心して幸せに暮らせる場を、それぞれ創ってまいります。そして、中期経営計画とその先の未来に向けて、社会的課題の解決に更に尽力し、持続的な企業価値の向上に全力で取り組んでまいります。

 そうした中で、当期においては様々なことにも挑戦をさせていただきました。オフィス事業では、サステナビリティの観点から不動産再生工事において排出される二酸化炭素排出量を算出し、その排出量相当を再生可能エネルギー由来のクレジットでオフセットすることでゼロカーボンを実現いたしました。
 また、デジタル化をより一層推進するべく、ロボティクス×AIで社会課題の解決を目指すセンシンロボティクス社と資本業務提携いたしました。デジタル技術を活用することによって、生産性の向上や不動産再生事業における事業期間の短縮化等を目指します。
 不動産特定共同事業においては、4月より募集を開始しておりました不動産小口所有商品「東京世田谷 新築認可保育園」が8月に完売いたしました。本商品では社会インフラとしての保育園等の普及を促進し、社会課題の解決を後押ししております。今後も優良な不動産を厳選し、投資家の皆様と社会に対して「価値」と「安心」を提供してまいります。
 ホテル事業においては、7月に「たびのホテルlit松本」を開業し、合計20ホテル(2,859室)を運営しております。9月末を持って緊急事態宣言も明け、世の中の人の動きが活発になってきており今後の回復が期待されます。引き続き、お客様視点で満足・感動を超えるサービスをご提供し、熱狂的なファンになっていただくことを目指し、ホテルの魅力づくりを進めてまいります。

 コロナ禍は足元では落ち着きつつあるものの先行き不透明な事業環境は続いております。当社グループは、常にお客様の声を頼りに自らをしなやかに変化させ、新しい時代が求める新たなサービス、商品づくりに果敢に挑戦してまいります。そして、まだ誰も見たことのないアフターコロナの世界をサンフロンティア・スピリットで切り拓き、事業を伸ばしてまいります。

 株主の皆様には、今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2021年11月9日
サンフロンティア不動産株式会社
代表取締役社長